
イベントデータレコーダーの技術要件を策定 国交省
国土交通省は28日、エアバッグ等が作動するような事故の際、事故前後の車両の運動データや運転者の操作などを記録する車載記録装置であるイベントデータレコーダー(J-EDR)の技術要件を策定した。

燃費の良い車、07年のベスト10を発表 国交省
国土交通省は28日、2007年の燃費の良いガソリン乗用車ベスト10を公表した。最も燃費の良いガソリン乗用車は、小型・普通自動車ではトヨタ『プリウス』(35.5km/リットル)、軽自動車ではダイハツ『ミラ』(27.0km/リットル)だった。

ポスト新長期規制を制定 2009年10月から適用
国土交通省は25日、世界最高水準の厳しい排出ガス規制である「ポスト新長期規制」を2009年10月から新車に順次強制適用することを盛り込んだ告示改正を行った。同日からこれに基づく新型車の審査を行うことが可能となる。

ホンダ、先進安全自動車 ASV-4 の公道試験を実施
ホンダは、先進安全技術を搭載した先進安全自動車『ASV-4』などによる車車間及び路車間通信を利用した安全運転支援システム「DSSS」の公道実証実験を24日から28日まで、栃木県宇都宮市の一般公道で実施すると発表した。

自動車の安全、世界統一基準にヘッドレストと安全ガラス
国土交通省は24日、スイス・ジュネーブで11 - 14日に開催された国連欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム(UN/ECE/WP29)で、自動車の安全に関する2項目(ヘッドレストと安全ガラス)の世界統一基準が日米欧を含む加盟国により採択されたと発表した。

東急車輌製トレーラ、リコールへ…ホイール亀裂は設計ミスが原因
東急車輌製造は21日、同社製大型トレーラのディスクホイールに亀裂が続発している問題で、設計ミスにより疲労余裕率が小さいことが亀裂発生の原因だったとする調査結果を国土交通省に報告した。

ユーザーへのリコール情報提供充実へ…検討会まとめ
国土交通省は19日、リコール検討会(座長=畑村洋太郎工学院大学グローバルエンジニアリング学部教授)の2007年度検討結果をまとめ、発表した。

道路関係業務改革の外部有識者にイトーヨーカ堂社長など 国交省
国土交通省は12日、「道路関係業務の執行のあり方改革本部」で検討中の改革案について、意見を聞く外部有識者5名を決め、発表した。

1級整備士に811人合格
国土交通省は11日、2007年度の第2回自動車整備士技能検定(1級小型自動車整備士)の合格者を発表した。同日午前10時に各地方運輸局および運輸支局で合格者の受験番号を掲示した。合格者数は811名で前年度より40名減少した。

道路2法人を解散、特定財源支出50団体を半減へ
国土交通省改革本部(本部長=冬柴鐵三国土交通相)は7日、道路特定財源からの支出がある同省所管の公益法人50法人のうち、財団法人駐車場整備推進機構と財団法人海洋架橋・橋梁調査会を2009年度中に解散することを決めた。