ホンダ、先進安全自動車 ASV-4 の公道試験を実施

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ホンダは、先進安全技術を搭載した先進安全自動車『ASV-4』などによる車車間及び路車間通信を利用した安全運転支援システム「DSSS」の公道実証実験を24日から28日まで、栃木県宇都宮市の一般公道で実施すると発表した。

今回の実験は、国土交通省自動車交通局が推進している「先進安全自動車(ASV)」の第4期プロジェクトと、新交通管理システム協会(UTMS)が中心に開発を進めている「安全運転支援システム(DSSS)」との連携プロジェクトで、二輪車、四輪車、道路インフラ、各間の通信によって得られる存在情報を用いての交通事故の防止が目的。

ホンダは、今回の公道実証実験で、見通しの悪い実際の道路環境における追突事故、右直事故、左折事故を防止するために、車車間及び路車間通信の機能確認、安全運転支援システムの機能の確認、システムの効果、評価に資するデータの取得が目的。先進安全自動車ASV-4で検討している車車間通信機能搭載の二輪車『フォルツァ』、四輪車『オデッセイ』、安全運転支援システム「Honda DSSS」機能搭載の同車種を使用して実施する。

新たな車車間通信に利用する電波の伝搬・伝送に係る基礎特性については、昨年末から必要なデータ取得を行っている。また同社は今回の実証実験結果を踏まえ、IT新改革戦略に基づいて2008年度に実施される予定の官民連携の大規模実証実験へも参加する予定。

《レスポンス編集部》

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