新型『スイフト』、新型『エスクード』以降、スズキのデザインのレベルが急に上がったという声を聞く。軽自動車でも同様の変化が起こるのか? スズキのデザインは何を考えているのか?新型スイフトのデザイナーでもあり、現在は軽乗用系を担当する商品第二カーラインのチーフデザイナーとして『MRワゴンコンセプト』をまとめた結城康和氏を、東京モーターショー会場で直撃した。《インタビュア:松本明彦》−−スズキのデザインが良くなってきているという評判について、組織改革が影響している、ということを聞きます。いっぽうユーザーの興味としては、スズキのデザインが何を考えているのか、そして評判の良い小型車に続いて、軽のデザインはどうなっていくのか、というところです。結城:まず、こちらからお尋ねしますが、今回の東京モーターショーでは4台のコンセプトカーを出品していますが、ご覧になられてどう思われましたか?−−4台それぞれに、ユーザーやキャラクターが明快に違っていて、それぞれに個性的で作り込まれた面白いクルマになっていると思います。結城:それなんです。4台明快にターゲットユーザーが違っていて、それぞれにキャラクターがはっきりと違う。でもそれぞれに高い質感や立体感があり、それぞれにワクワクするものがある。今回のショーの4台では、それがはっきりと打ち出せたので良かったです。【1/4】スズキの軽はこれから…どうなる?【2/4】スズキの軽はこれから…キャラが立つ【3/4】スズキの軽はこれから…土台が味になる【4/4】スズキの軽はこれから…描き分け 作り分け
【スズキ GSX250R 試乗】ハンドリングは「小さなハヤブサ」!? 250ccらしからぬ独自の存在感…伊丹孝裕 2025年9月14日 セパレートハンドルとフルカウルを持つ250ccロードスポーツの中…