今月始めに開催されたCESを総括してみたい。自動車業界から見た今年のCESは、大きく3つのテーマが明らかになった年であった。
米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は1月中旬、ホンダの米国法人、アメリカンホンダからホンダの二輪車について、タカタ製エアバッグインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)の届け出を受けたことを明らかにした。
日産自動車は1月27日、『デイズ』『デイズ ルークス』に関するサービスキャンペーンを国土交通省に届け出た。
昨年末に「ECLIPSE(イクリプス)」の新製品として、AV一体型ナビとドライブレコーダーが合体した『録ナビ』をリリースした富士通テンが、画期的な周辺機器も新登場させている。その名は『カメラ機能拡張BOX』。これが一体、何であるのか、開発者への直撃取材を敢行した。
マツダは、新世代車両制御技術「G-ベクタリングコントロール(GVC)」が、カナダ自動車ジャーナリスト協会(AJAC)より「2017 ベストイノベーションテクノロジー賞」を受賞したと発表した。
スウェーデンのボルボカーズは1月25日、AWD(4WD)モデルの登場20周年に合わせて、今後のパワートレインの方向性を明らかにした。
ドイツの高級車メーカー、BMWが、日本市場でも販売しているSUVの『X5』。同車のプラグインハイブリッド車(PHV)が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。
米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は1月中旬、トヨタ自動車の米国部門から、タカタ製エアバッグインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)の届け出を受けたと発表した。
日産自動車は1月中旬、新型『セレナ』に関するサービスキャンペーンを国土交通省に届け出た。
スウェーデンのボルボカーズは1月25日、新型『S90』と『V90』がユーロNCAPの歩行者用自動緊急ブレーキテストにおいて、初の6点満点を獲得した、と発表した。