通信カーナビとしてのトヨタ『G-BOOK』、ホンダ『インターナビ・プレミアムクラブ』はついに具現化した。しかし、ナビの進化はこれで留まることなく、今後も続いていく。さらに高度な通信技術を搭載した『インターネットITS』技術は今も研究が進む。
マイクロソフトは現在「.NET」(ドットネット)という壮大な構想を進めている。これも『Windows CE for Automotive』と組み合わせ、将来的にはトヨタ『G-BOOK』などで活用させるという計画なのか。
将来的に『Windows CE for Automotive』普及のための戦略。Windows CE for Automotiveを発展させるキラーなコンテンツとは何か。これに対するマイクロソフト担当者の見方は似て非なるものとなっている。
『WindowsCE for Automotive』を採用したシステムは今後も増加していくと考えられるが、その一方で『Micro-ITRON』を採用した従来型のカーナビは徐々に姿を消していくことになるのか。
マイクロソフト(MS)が『WindowsCE for Automotive』を開発するにあたり、一番神経を使ったのは「消費電力の問題だった」と、ITS戦略統括部の平野元幹部長は語る。他の組込機器以上にシビアな省電力化を迫られたという。
トヨタが『G-BOOK』搭載端末で、ホンダが『インターナビ・プレミアムクラブ』対応のDVDナビで、そしてクラリオンが『AutoPC CADIAS』で、あいついで基本ソフト(OS)として採用したのが、マイクロソフトが開発した車載端末専用OS『WindowsCE for Automotive』だ。
ユーザー(メーカー)によるGUIの自由なカスタマイズを特徴とした『Windows CEfor Automotive』の採用により、同じOSを使いながらも見た目は全く異なるものになったトヨタ『G-BOOK』と、ホンダ『インターナビ・プレミアムクラブ』搭載機。しかしながら、GUIのカスタマイズだけで思想まで違ってくるものなのか。
新型『ミラ』、『ミラ・アヴィ』にはデンソー製のDVDナビが純正装着用としてラインナップされている。CD、あるいはMDが組み込まれており、注文時にどちらか一方を選択する仕組みになっている。
VICSセンターは、カーナビとVICSユニットの出荷台数を発表した。それによると、2002年10月末現在で1038万台を突破した。
トヨタ自動車の子会社、トヨタマップマスターと、つり人社は10日、カーナビ用地図ソフト『釣りキチ・ナビ平』を共同開発し、2003年2月7日から発売すると発表した。