ポータブルナビを作り続けているパナソニック九州松下電器より、「デルNAVI・KT-GT60」シリーズを5月1日から発売を開始する。今度のナビは、初心者に優しい「これだけモード」を搭載。
国内カーナビ市場におけるポータブルナビの占有率は、安定して20%程度を維持している。グローバル商品企画室 ナビゲーション担当の武田潔主事は、「クルマを複数台所有する家庭や、低価格な入門機としての需要など、根強い支持を得ている」と分析する。
カー用品メーカーのカーメイトは8日、車内でパソコンや携帯電話などデジタル機器を使用するための車載用インバーターを15日から発売すると発表した。
今回発表されたのは、DVDビデオ再生機能と6.5インチモニター付きの『CN-PV02D』と、その廉価版である『CN-P02D』。こちらはDVDビデオの再生ができないのと、モニターが5.8インチと若干小さくなる。希望小売価格は、前者が17万8000円、後者が13万8000円。
パナソニックHDDカーナビにはもう一つ注目機能がある。それはシャープ製PDA『ザウルス』との間でSDメモリカードを利用して、地図の切り出しを可能としていることだ。この機能は、目的地と離れた場所に駐車したときなど、SDメモリーカードに必要なカーナビ地図を保存して持ち出すことを可能としている。
パナソニックのHDDカーナビは16GBのHDDが標準搭載。カロッツェリアが20GBを実現していたが、カーナビ用としては8.5GBで、その利はオーディオ用としての容量を確保するために設定されたもの。純粋にカーナビ用途に限ればパナソニックが最大となる。
高い性能でひときわ大きな魅力を放つHDD(ハードディスクドライブ)カーナビ。昨年のカロッツェリアに続いて、今年はすでにケンウッドからも発売がされたが、それに続いたのは多くの人が予想していたとおりパナソニックだった。
3日、ソニーマーケティングは、車のインテリアにマッチする新デザインの6.5V型ワイドモニターを搭載したDVDナビシステム『NVX-DV609』のほか、8型大画面タイプ、モニター一体型インダッシュタイプなど、合わせて6機種を発売した。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)は、純正のDVDナビゲーションシステム『マルチメディアステーション』を発表、2日から発売した。データ量の大きい片面2層式DVD-ROMをメディアに採用している。価格は23万5000円で、年間販売目標は5000台。
ソニーは4月21日、新開発トレイメカを搭載し、耐振性の強化により安定した音楽再生と高音質を実現したCDプレーヤー『CDX-MP200X』と、合わせて10連奏CDチェンジャー『CDX-757MX』を発売する。