実際問題として、今回発売されたコピーコントロールCDが通用しないカーオーディオはどのぐらいの数が存在しているのか。それはユーザーとして非常に気になるところだ。レコード会社が「再生できない」と太鼓判を押す(?)シチュエーションは意外に多い。
最新カーオーディオでは再生することができない可能性の高いCDが3月13日、いよいよ日本でも発売される。「音楽CDの売り上げ大幅減は、CDが気軽にコピーすることができ、それをユーザー間で交換していることが原因」とメーカー(レコード会社)は主張する。
レコード会社のエイベックスは3月13日、日本で初めてコピーコントロール機能を搭載した音楽CDを発売する。CD-Rなどによる複製を避けるためと言われているが、最新のカーオーディオでも聞けない可能性が高いという、何とも困ったCDなのである。
浜崎あゆみやV6などのCDを制作・販売しているレコード会社の「エイベックス」は、3月13日から日本で初めて“コピーコントロール機能”を搭載した音楽CDを販売する。CD-Rに焼いて複製することも、パソコンでリッピングしてMP3ファイルを作ることもできない。
パイオニア/カロッツェリアからカーDVDプレーヤーなど3機種を発売。車内で5.1chサウンドを楽しむことができる。家庭用DVDプレーヤーが普及し、またカーナビの普及でモニターの設置率が高まり、DVDソフトを車内でも楽しみたいというニーズが高まっている。
三菱電機は、車両動態管理システムなどの車両端末として利用されている業務用車両向けDVDナビ『CU-V7000B』を3月1日より販売を開始した。
日産自動車は26日に新型『マーチ』を発表した。総合テレマティクスサービス「カーウイングス」の登場が話題となっているが、通常型のカーナビも設定されている。
デンソーは21日、既存のPDA(携帯情報端末)につないで使用する新タイプのカーナビゲーションシステム『ナビスタント』を開発し、3月下旬から発売すると発表した。PDAをカーナビとして利用したいというニーズがあるため初めて開発した。
クラリオンは、ADDZEST(アゼスト)シリーズの2002年モデルとして、1DINオーディオユニット4機種、2DINオーディオセンターユニット2機種、インダッシュTV1機種、DVDチェンジャー1機種、計8機種を3月初旬より順次発売する。
ナビ研フォーマットのソフトと言えば、ゼンリンのナビソフト。そのゼンリンが、ナビ用ソフト『Super全国版7』など3種類のソフトを3月中旬より順次発売する。