道路を走りながら、インホイールモータに直接給電する時代はくるか……。ロームは、日本精工やブリヂストン、「第3世代 走行中ワイヤレス給電インホイールモータ」をオートモーティブワールド2020でデモ展示。受電から駆動までをすべてタイヤのなかで回す技術は、世界初。
HV・EVなどの電動車の制御システムを開発・製造するケーヒンは、オートモーティブワールド2020でワイヤレス式バッテリーマネジメントシステムを初公開。電池モジュールと一体化したセル電圧センサーに無線通信機能を搭載し、各セル電圧をワイヤレスに監視する。
ボルボカーズ(Volvo Cars)は1月15日、大手通信会社のチャイナユニコムと提携を結び、自動車とインフラストラクチャー間の通信に5Gテクノロジーを導入すると発表した。
DeNAと第一交通産業は1月16日、オートモーティブ分野での協業で合意したことを発表した。
損保ジャパン日本興亜は、無人カーの運行管理に欧州のeコールのような緊急時の通報と事後処理手配を行う事業の実験を行っている。オートモーティブワールドのブースではコネクテッドサポートセンターのコンセプトを紹介していた。
カーナビのガイド音声にアニメキャラの声優を使ったものがあるが、コネクテッドカーにAIエージェントが搭載されるようになると、音声だけでなく画面にアバターが表示されるようになるかもしれない。
パナソニックは世界最大級のIT家電ショー「CES 2020」に出展し、今年もLVCCのセントラルホールに大規模出展した。小型EVや電動バイクに関する取り組みなどを紹介した他、ヘッドホンなどコンシューマ寄りの製品も展示。今年は一般ユーザーにも伝わりやすい形の展示となった。
フォルクスワーゲン(Volkswagen)はCES 2020において、自動運転の研究開発センターを米国カリフォルニア州シリコンバレーのイノベーション&エンジニアリングセンターに開設すると発表した。
フォルクスワーゲンは1月8日、ドイツのアウトバーンに開設された「Testfeld Niedersachsen」(ニーダーザクセン州試験区域)において、先進運転支援システム(ADAS)の開発目的で匿名データの収集を開始した、と発表した。
ホンダの米国部門は、CES 2020において、『オーグメンテッド・ドライビング・コンセプト』(Honda Augmented Driving Concept)をワールドプレミアした。