VW、アウトバーンで匿名データの収集を開始…先進運転支援システムの開発に利用

ドイツのアウトバーンに開設された「Testfeld Niedersachsen」(ニーダーザクセン州試験区域)においてVWが匿名データの収集を開始
  • ドイツのアウトバーンに開設された「Testfeld Niedersachsen」(ニーダーザクセン州試験区域)においてVWが匿名データの収集を開始

フォルクスワーゲンは1月8日、ドイツのアウトバーンに開設された「Testfeld Niedersachsen」(ニーダーザクセン州試験区域)において、先進運転支援システム(ADAS)の開発目的で匿名データの収集を開始した、と発表した。

この試験区域は7kmの距離があり、ドイツ航空宇宙センターなどがプロジェクトに参画している。さまざまな道路利用者の車両の位置など、運転行動に関する匿名データを記録する。フォルクスワーゲンは、この情報を利用して、先進運転支援システムのソフトウェアを改善していく。

データは匿名となり、車両の動きを直線と曲線で表した走行軌跡のみが収集される。ナンバープレートやドライバーの顔など、車両の固有のデータは収集されない。

「pWLAN」技術も、開発目的でインストールされている。これにより、車両間および交通インフラとの直接通信が可能になる。「Car2X」テクノロジーは、新型『ゴルフ』に標準装備されており、EVの『ID.3』でも順次利用できるようになる。

フォルクスワーゲンは、ニーダーザクセン州のテストエリアでは、現実の環境でデータを収集できる。シミュレーションを使用して、拡張することもできる、としている。

《森脇稔》

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