日産自動車は、メタバース上の撮影スタジオ「NISSAN Heritage Cars & Safe Drive Studio」に、横断歩道の重要性を学ぶ新コンテンツを追加し、3月7日より公開した。このスタジオは、交通事故削減を目指す「交通安全未来創造ラボ」が監修している。
メルセデスベンツは、自動運転用の特殊マーカーライトの認可をドイツで初めて取得したと発表した。この認可はテスト目的でドイツ全土で有効で、有効期間は2028年7月までとなっている。
デンソーテンは、カメラで撮影した顔画像から人の内面状態を推定するAI技術を開発したと発表した。この技術により、ヒヤリハットや居眠りの予兆といった運転者の状態を非接触で検知することが可能となる。
キャディは、デンソーが製造業AIデータプラットフォーム「CADDi」を社内向け生産ライン設計製作を担う工機部門に導入したと発表した。この導入により、設備製作における業務改革の実現を目指している。
三菱重工グループの三菱重工機械システム(MHI-MS)は、自動車を自律的に運搬する車両搬送ロボットの国産化を完了し、同社工場内で試運転・耐久走行試験を開始したと発表した。
台湾の半導体大手TSMCは、米国での投資を大幅に拡大する計画を発表した。現在進行中のアリゾナ州フェニックスでの650億ドルの投資に加え、新たに1000億ドルを追加投資する。これにより、TSMCの米国での総投資額は1650億ドルに達する見込みだ。
デンソーは、デンソーソリューションを通じて、EVやPHEVなど電動車の充電制御システム「EVECOM(イブコム)」の販売を開始したと発表した。
ヴァレオは、3月8日から米国で開催される「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)2025」の「ラ・フレンチ・タッチ・ランデブー」において、既存の車載安全機能を活用した革新的なエンターテイメントソリューションを発表する。
モバイル通信事業者で構成するGSMAは、「MWC2025」において、自動車および航空業界の主要企業との新たな戦略的パートナーシップを発表した。
サムスン電子の子会社のHARMAN(ハーマン)と位置情報サービス企業のHERE Technologiesは、MWC2025において、ユーロNCAP 2026に準拠した新たな運転支援システムの共同開発を発表した。