デンソー、製造業AIデータプラットフォーム「CADDi」導入…ベテラン技術を資産化へ

デンソーが製造業AIデータプラットフォーム「CADDi」を導入
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キャディは、デンソーが製造業AIデータプラットフォーム「CADDi」を社内向け生産ライン設計製作を担う工機部門に導入したと発表した。この導入により、設備製作における業務改革の実現を目指している。

デンソーは愛知県刈谷市に本社を置く上高7兆円の国内最大手の自動車部品メーカー。同社は品質と信頼性の高い技術・製品の開発を通じて、モビリティ社会の実現に向けて新たな価値を創造し続ける企業として知られている。

今回の導入では、製造業データ活用クラウド「CADDi Drawer」および製造業AI見積クラウド「CADDi Quote」を活用する。これらのツールにより、ベテラン技術者の知見や暗黙知のノウハウを資産化し、若手社員でも高度な業務に対応できるようになることが期待されている。


《森脇稔》

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