新型車発表や中間決算報告も顔を見せず、最近、メディアへの露出度が少なくなっていた日産自動車のカルロス・ゴーン社長だが、きょうの朝日、毎日、産経などが「日産が米クライスラーに出資を打診した」との一部報道についてのコメントを掲載。
激しい乱高下が続いている世界の株式市場。東証も27日の日経平均株価の終値が7162円と遂にバブル崩壊後の最安値を割り込むという最悪の事態になった。「 東証26年ぶり安値」ときょうの朝日をはじめ、東京、日経が1面トップで取り上げている。
アメリカの金融危機は世界に波紋を及ぼし、世界最大の自動車市場であるアメリカでの新車販売台数は激減。日本の自動車企業にとっても大きな打撃となった。
独自動車大手のダイムラーが一部の新車生産を12月11日から約1か月間停止するという。独の有力紙『フランクフルター・アルゲマイネ』が報じたもので、きょうの各紙が取り上げている。
新型『フェアレディZ』や『GT-RスペックV』といったフラッグシップモデルから、『キューブ』、『マーチ』といったファミリーカーまで、日産の新型車が今年末から2009年にかけて怒涛のように発表されるようだ。
ユニークなドアレイアウトのワゴン・MINI『クラブマン』の発売や、パリモーターショーで発表された『クロスオーバーコンセプト』、そして電気自動車の発表など、今年特に元気が良いミニ。そんな「旬」のクルマ、MINIの「可愛いだけじゃない」個性に迫る。
日本を代表するトヨタ自動車とソニーだが、世界的な金融危機の影響が両社の企業業績にも具体的な数字となってあらわれてきた。きょうの毎日によると、トヨタ自動車の08年9月中間連結決算で、主力の北米事業が実質ベースで営業赤字に転落。
存亡の危機に直面している米ビッグ3の報道が連日のように紙面をにぎあわせている。きょうも朝日が1面トップ記事で「落日ビッグ3に痛撃、GM、操業90年の工場閉鎖」と取り上げている。
米国フォルクスワーゲンは北米専用ミニバン『ルータン』の発売に合わせて、PRキャンペーン「ルータンブーム」を実施中。女優のブルック・シールズさんを起用し、ルータンの魅力を紹介している。PRビデオはyoutubeで公開中。
米国発の金融危機と世界経済減速の嵐が自動車業界にもじわり浸透し始めている。日産自動車は11月から福岡県の九州工場で北米輸出用の大型車を減産するほか、栃木県の栃木工場も減産期間を来年3まで延長する。