パリからクルマでおよそ3時間のところに位置するマニクール。静かな田舎に建てられたサーキットは近代的な高速サーキット。ここでの一番人気はもちろんルノー&ミシュランのオールフランス・チームだ。特にミシュランは地元グランプリに例年力を入れている。
今週末開催のフランスGPでタイトルを決めそうなフェラーリのシューマッハ。タイトル決定を阻止する鍵を握っているのはラテン人コンビ、バリケロとモントーヤだ。ブラジルとコロンビアの南米コンビはトラックの外では非常に仲がいいという。
ジョーダン・ホンダの佐藤琢磨が実際にレースで着用したレーシング・スーツがeベイでオークションにかけられることが決まった。出品されるスーツは琢磨が初めてのF1デビュー戦に着用したもの。
財政難により今後のF1活動が困難に陥っているアロウズ。今週末開催のフランスGPへの参加すら危ぶまれているが、チームは「どうしても出場する」と主張する。
マクラーレンのテストドライバーを務めるアレクサンダー・ブルツが来季レギュラードライバーとしてコクピットに復帰することが濃厚となった。ブルツによると復帰先が3つに絞られており、近日中にも決定するとのこと。
イギリス、グッドウッドで開催された新旧レーシング・マシンの祭典『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』にホンダが4年連続で参加、歴史を彩る名マシン、バイクが姿を見せた。
5度目のタイトル獲得が決定的なシューマッハ(フェラーリ)。これで伝説のドライバー、ファンジオの記録に並ぶが、ファンジオと生前サイドbyサイドでバトルを演じたサー・スターリング・モスは、シューマッハがファンジオと並び称されることはないと語る。
それまで唯一のノーポイントチームという苦境に立たされていたBARホンダ。しかし先のイギリスGPではジャック・ビルヌーブが4位、オリビエ・パニスが5位とダブル入賞を果たし、念願のポイントを獲得したBARのチーム内の空気もかなりよくなったようだ。
母国グランプリとなったイギリスGPでスタート時にストールしてしまったトヨタのアラン・マクニッシュ。先週末イギリスで開催された恒例の『グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード』に参加したマクニッシュは、モンツァでのテストで問題は解決したと自信を覗かせる。
復元された『トヨタ7』が栄光のマシン、往年の名車と共に“グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード”に出場、懐かしいゴーグルにヘルメット姿でステアリングを握ったのはトヨタ自動車、斎藤明彦副社長。出場者と大観衆の注目を集めた。