1:ローブ(シトロエン)/2:デュバル(フォード)/3:サインツ(シトロエン)/4:マーチン(フォード)/5:ロバート( プジョー)/6:ロイックス(プジョー)/7:ガルデマイスター(シュコダ)/8:ヒルボネン(スバル)
好調な滑り出しを見せていた世界チャンプ、ペター・ソルベルグ(スバル)は、21日のレグ2・SS12で、コースオフ後にコンクリート縁石に衝突、リタイアした。それまでソルベルグは総合4位につけていた。
WRCラリードイツの21日、レグ2で、三菱のジル・パニッツィはコースアウト、立ち木に衝突してリタイアした。午後サービスに戻ったジルは「どのようにして事故が起こったのか、はっきり覚えていない」と語る。
WRCラリードイツ競技2日目の21日朝、レグ2・SS9で、チーム三菱自動車モータースポーツから出場のジル・パニッツィ車がコースアウト、立木に衝突してリタイアした。パニッツィは事故現場から病院に搬送された。
前人未踏のドライバーズチャンピオン4連覇を果たすなどWRCに君臨し、昨季限りで引退したラリードライバー、トミ・マキネンが、WRCラリージャパンで、ゼロカー=コース先行のオフィシャルカーをドライブする。
世界レベルで発生した石油ショックにより、中断を余儀なくされた三菱自動車のモータースポーツ活動。しかし1981年の世界ラリー選手権に2.0リットルターボエンジンを搭載した『ランサーEX』でカムバックを果たし、ランサーEXは3年間参戦した。
2004年FIA世界ラリー選手権(WRC)第10戦ラリー・ドイツは19日、ドイツ連邦共和国のトリアーで開幕。午後から開始されたシェイクダウンテストでマシンの最終仕様を確認し、夜8時よりセレモニアルスタートを行った。
99年はリチャード・バーンズとユハ・カンクネンのコンビでWRCに打って出た。マシンは熟成の域に達した『インプレッサ』だ。序盤戦は99年モデルで戦い、第3戦のサファリ・ラリーでバーンズが勝利を収め、カンクネンも2位になるなど、有終の美を飾っている。
ハンガリーGPは8月15日決勝。予選3番手と表彰台も期待されたB・A・R・ホンダの佐藤琢磨だったが、スタート直後の1コーナーでライン取りに苦しみ、一時は8位まで順位を下げる。その後は徐々に挽回し6位入賞。
DOHCターボに4輪駆動の組み合わせでは勝てるクルマが決まってしまう、とヨーロッパの自動車メーカーが不満をもらし、2リッター自然吸気エンジンを積む前輪駆動車によるフォーミュラ2、その救済策となったキットカー構想が浮上した。