BMWウィリアムズF1チームが、今週末開催されるスパ・フランコルシャンでのベルギーGPに、アントニオ・ピッツォニアを出場させることを発表した。
第11戦は北欧の伝統ラリー、フィンランドが舞台。フラットな高速ステージはWRC屈指の激しいスピード&ジャンプが人気のイベント。別名フィンランド・グランプリと呼ばれるほどの圧倒的なスピードでの勝負に、地元出身のグロンホルム(プジョー)が絶好調のローブ(シトロエン)に挑む。
計算上の可能性が消滅するまで常に最後まで可能性を諦めない現ワールドチャンピオンのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)も、フェルナンド・アロンソ(ルノー)のタイトル獲得を認めた。
昨2004年のラリージャパンでは、ワークスとして三菱は参加していなかったが、エントリー台数のトップは三菱の『ランサー』だった。05年のラリージャパンでも総出場台数90台のうち、じつに40台がランサーである(9月1日発表の暫定エントリーリストより)。
イタリアGPフリー走行中にレズモ・コーナーで大クラッシュし、頭部を強打したためにその後のレースを欠場したウィリアムズのニック・ハイドフェルド。「僕の長期的健康には何ら問題ないよ」と語ったハイドフェルド。
マーチカップEast Japanシリーズも後半戦。9月3日−4日、ツインリンクもてぎで第4戦が開催された。自動車ニュースサイト『レスポンス』などが後援するTeam SPEC7、60号車「オプトクラブ+hpマーチ」が今季2勝目をあげた。
三菱というと、パリダカなどのラリーレイドのパジェロを思い出す人が多いかもしれないが、WRCを代表とするラリーでの実力は、それに劣らぬ輝かしいものであり、戦歴にいたってはパリダカよりも古い1967年のサザンクロスラリーに遡る。
インテグラレース関東シリーズは3−4日、ツインリンクもてぎで第3戦を開催。自動車情報ニュースサイト『レスポンス』などの後援でシリーズに挑むTeam SPEC7、60号車「オプトクラブ+hpインテグラ」は追突されリタイア。
イタリアGPフリー走行中のエンジン交換で10グリッド降格、タイヤトラブルによる緊急ピットインにスピンとストレスの多い週末を過ごしたマクラーレンのキミ・ライコネン。
イタリアGPで2位に入り、タイトル争いのライバルであるキミ・ライコネンとのポイント差を27に広げたルノーのフェルナンド・アロンソ。レース中にはライコネンにオーバーテイクされる場面も見られたが、結果的には比較的楽にレースを戦うことができたという。