日野自動車はパリダカール・ラリー(通称パリダカ)2006年大会に、2台の中型トラック『レンジャー』で、16年連続完走を目指し参戦する。今回チームスガワラとの協業体制を強化、チーム名を「日野チームスガワラ」とする。
日野はパリダカ「23年連続出場」「18年連続完走」の世界記録を更新し続ける菅原義正氏率いる「日野チームスガワラ」を全面支援し参戦する。2台のドライバーは、2005年大会でカミオン部門総合2位、排気量10リットル未満クラスで優勝を果たした菅原義正、同6位、3位の菅原照仁親子。
2006年大会に向け日野は、車両製作において技術支援を一層強化、レースに帯同し車両整備を行うメカニックも日野グループより4名派遣するなど、チームスガワラとの協業体制を充実、チーム名を「日野チームスガワラ」とした。
日野は1991年より日本のトラックメーカーとして初めてパリダカに参戦して以来、1年も欠かすことなく完走。世界で最も過酷といわれるラリーに、市販車をベースとした車両で参戦し完走し続けることで、日野の商品力、“挑戦し続ける”企業スピリットを実証し続けている。