マレーシアGP(23日決勝)でロバート・クビサが2位に入り、開幕戦から2戦連続で2位表彰台に上ったBMWザウバーは絶好調だ。
マレーシアGPで4位と惜しくも表彰台は逃したトヨタのヤルノ・トゥルーリ。開幕戦ではリタイアに終わっているだけに、今回獲得した5ポイントには手応えを感じたよう。
獲得ポイントわずか1という屈辱の開幕戦から1週間、フェラーリのキミ・ライコネンが見事に強さを取り戻した。2番グリッドからスタートしたライコネンは最初のピットストップでフェリペ・マッサを逆転すると、その後は圧倒的なスピードでレースをコントロールした。
2008年第2戦マレーシアGP(23日決勝)は開幕戦で苦戦したフェラーリ勢が強さを取り戻し、キミ・ライコネンが今季初優勝を果たした。
1:ライコネン(フェラーリ)/ 2:クビサ(ザウバー)/ 3:コバライネン(マクラーレン)/ 4:トゥルーリ(トヨタ)/ 10:バトン(ホンダ)/ 13:バリチェロ(ホンダ)/ 14:ロズベルグ(ウィリアムズ)/ 15:デビッドソン(スーパーアグリ)
マレーシアGP、今年は記念すべき10回目を迎える。ティルケのデザインによるサーキットは近代的で洗練されており、エアロダイナミクスの実力が問われる。また高温・多湿な気候のため、ドライバーにとってもシーズン1、2を争うタフなグランプリとなる。
宇都宮テクノ街道・板戸大橋の開通を記念し、地元の宇都宮市板戸町で23日(日)に開通記念イベントが開催される。開通セレモニーや板戸大橋を歩こう!大会などと合わせ、フォーミュラ・ニッポンのマシンがデモ走行を行う。
イギリス国営放送のBBCが5年間のF1放映権を獲得したことが明らかになった。ここ数年は民放局のITVがイギリス国内でのF1放送を担当していたが、このたび12年ぶりにBBCがF1に戻ってくることが決まった。
オーストラリアGPで予選を6位で終え、決勝レース中もトップ6圏内をキープしていたトヨタのヤルノ・トゥルーリ。結局はバッテリーのトラブルにより前半でリタイアに終わったが、マシンの競争力には自信をもったようだ。
オーストラリアGPを6位でフィニッシュしながら、ピットレーンの信号無視により失格処分を受けてしまったホンダのルーベンス・バリチェロ。しかしレース中にバリチェロは、かなりの周回数でキミ・ライコネンを押さえ込むなど、確かな手応えを感じたようだ。