SUPER GT(スーパーGT)の第4戦「SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA」がマレーシア・セパンサーキットで開催された。22日の決勝、GT500クラスの優勝は、近藤真彦監督率いるKONDO RACINGの24号車「WOODONE ADVAN Clarion GT-R」(デ・オリベイラ/荒組)。
フェラーリ勢が18回目となったフランスGP・マニクールのフロントロウを独占。22日の決勝、ワン・ツー・フィニッシュを飾っている。一方、このレースの終盤で白熱したのは熾烈な3位争いだった。
北米カナダから再びヨーロッパ大陸に戻って開催されるフランスGP。パリ郊外に位置するマニクールでのフランスGPは周辺に何もないことから、グランプリ関係者からの評判も悪く、毎年消滅の危機に晒されているグランプリでもある。
モナコGPではアクシデントの影響で入賞に届かず、カナダGPではルイス・ハミルトン(マクラーレン)に追突され2戦連続でノーポイントに終わっているフェラーリのキミ・ライコネン。
バーニー・エクレストンがマクラーレンのルイス・ハミルトンよりも優れたドライバーとして2人のドライバーの実名を挙げている。まず1人目はダブルワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソ。
スーパー耐久シリーズ第3戦は、14・15日に富士スピードウェイで開催された。チームメイトどうしのバトルを制し、STクラス1のファリーク・ハイルマン/柳田真孝組の50号車「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M クーペ」が総合優勝。
SUPER GT(スーパーGT)の第4戦が21・22日、マレーシア・セパンサーキットで開催される。毎年、温度対策がポイントとなる、サバイバルレースだ。
7・8日に岡山国際サーキットで、フォーミュラ・ニッポンの第4戦が開催された。07王者の松田次生(LAWSON TEAM IMPUL)の前人未踏の4戦連続ポールtoウィンがかかったレースだったが、惜しくも達成ならず。ロイック・デュバル(PIAA NAKAJIMA・31号車)が優勝。
ホンダのロス・ブラウン代表が来るフランスGPに向けての展望を語った。「『RA108』は今週のマニクールで中盤争いを展開できるペースを取り戻せるはずだ」。
ルノーに復帰したものの、苦しいシーズンを送っているフェルナンド・アロンソ。表彰台すらままならず、今シーズンはまだ9ポイントしか獲得できていない元ワールドチャンピオンは、今年の戦いが予想より苦しいものになっていることを率直に認める。