開幕戦から3戦連続の表彰台、バーレーンGPでは初ポールポジションと今シーズン好調なスタートを切ったBMWザウバー。ライバルであるマクラーレンのロン・デニス代表はBMWの勢いについて、シーズンを通じて開発レベルをキープすることは困難と否定的に見ている。
「BMWがコンスタントな脅威になるとは考えていない。われわれは全競争相手をリスペクトしている。BMWは参戦以降最高の仕事をしていると思う。だがヨーロッパに戻れば、R＆Dや製造スピードがものを言う。それこそわれわれが得意としていることだし、全く心配していないよ。戦いはシーズンを通じて繰り広げられるものなのだから」
「次のスペインこそ、ここ2か月の成果が試される。いいステップアップができていると自信を持っているよ。ただし他のチームと比べてどれくらいかは実際にやってみないと分からないがね」とデニスは語っている。
