オーストラリアGPで予選を6位で終え、決勝レース中もトップ6圏内をキープしていたトヨタのヤルノ・トゥルーリ。結局はバッテリーのトラブルにより前半でリタイアに終わったが、マシンの競争力には自信をもったようだ。
「マレーシアでのレースが待ちきれないよ。ただしあの気候はそんなに好きじゃないんだけどね。暑いし湿度が高くて不快だからさ。つまりシーズンの中でも最もハードなレースの一つ。オーストラリアもものすごく暑かったが、マレーシアの方が蒸し暑いからね」
「オーストラリアでの『TF108』は多くのポテンシャルを持っていることを証明してくれた。ポイント獲得のチャンスがあっただけにリタイアに終わったのは残念だった。でも今週末も充分強さを発揮できると自信を持っている。絶対にポイントを取りたい」と、トゥルーリは意気込みを見せている。