東京大学大学院総合文化研究科の土井靖生助教らのグループは、赤外線天文衛星「あかり」で取得した全天観測データを使って、新しい全天の遠赤外線画像を作成し、世界の研究者が利用するためのデータベースとして公開した。
国立天文台は、アルマ望遠鏡山麓施設に出張した国立天文台スタッフが2014年12月31日に撮影したラブジョイ彗星をウェブサイト「アルマ通信」で公開した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2015年に国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」で、新しい実験環境を稼動させる。
国立天文台・岡山天体物理観測所は、2014年12月24日に、系外惑星の発見と大気調査を目的に開発された新しい観測装置「MuSCAT(マスカット)」のファーストライトが実施されたと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所と東京大学の研究者は、金星探査機「あかつき」を用いた電波観測などで、太陽半径の5倍程度離れた距離から太陽風が急激に速度を増していることが判明したと発表した。
東北大学大学院生命科学研究科の高橋秀幸教授、東谷篤志教授らと宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究グループは、植物や線虫を用いた微小重力環境下でのライフサイエンス実験を、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟で実施する。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の利用状況と今後の予定を発表した。
国立天文台は、台湾中央研究院天文及天文物理研究所の高桑繁久副研究員が率いる研究チームが、アルマ望遠鏡を使用したおうし座にある生まれたばかりの双子星の観測で、双子の赤ちゃん星(原始星)のまわりに、ガスと塵の渦巻きを発見したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の利用状況と今後の予定を発表した。
国立天文台は、東京大学宇宙線研究所の研究者をはじめとする研究チームが、すばる望遠鏡の広視野カメラSuprime-Camを使って、すばる望遠鏡にとって最も遠い宇宙をこれまでにない感度で探査し、ビッグバンから7億年後の宇宙にある銀河を7個発見したと発表した。