東京大学大学院理学系研究科の濱野哲史大学院生らの研究グループは、星間空間に存在する、大きな有機分子の吸収線を多数発見したと発表した。
国立天文台は、山口大学の新沼浩太郎氏を中心とした研究チームが日韓合同VLBI観測網KaVAを使って、活動銀河核の詳細なイメージング(電波撮像)に成功したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟での今後の利用状況を公表した。
国立天文台・石垣島天文台は、むりかぶし望遠鏡を使って1月28日にアウトバースト(急激な増光)を起こした「ホームズ彗星」(17P/Holmes)の翌日の観測に成功した。
国立天文台は、岡山天体物理観測所50cmMITSuME望遠鏡が小惑星2004 BL86を観測したと発表した。
国立天文台、兵庫県立大学などの研究チームは、フィンレー彗星の2回目のアウトバースト(急激な増光現象)の多色同時観測に成功した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ALOS-2搭載のCIRC観測データを公開したと発表した。
国立天文台は、フィンレー彗星が1月16日、再びバーストをおこし、予想を超える7等の明るさにまで増光したと明らかにしたことを石垣島天文台のサイトで明らかにした。
国立天文台は、鹿児島大学の中川亜紀治氏を中心とした研究チームが、VERAを用いてミラ型変光星「T Lep」の水メーザー観測で、変光星の周期光度関係をより高精度に導くことに成功したと発表した。
東京大学大学院総合文化研究科の土井靖生助教らのグループは、赤外線天文衛星「あかり」で取得した全天観測データを使って、新しい全天の遠赤外線画像を作成し、世界の研究者が利用するためのデータベースとして公開した。
国立天文台は、アルマ望遠鏡山麓施設に出張した国立天文台スタッフが2014年12月31日に撮影したラブジョイ彗星をウェブサイト「アルマ通信」で公開した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2015年に国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」で、新しい実験環境を稼動させる。
国立天文台・岡山天体物理観測所は、2014年12月24日に、系外惑星の発見と大気調査を目的に開発された新しい観測装置「MuSCAT(マスカット)」のファーストライトが実施されたと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所と東京大学の研究者は、金星探査機「あかつき」を用いた電波観測などで、太陽半径の5倍程度離れた距離から太陽風が急激に速度を増していることが判明したと発表した。
東北大学大学院生命科学研究科の高橋秀幸教授、東谷篤志教授らと宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究グループは、植物や線虫を用いた微小重力環境下でのライフサイエンス実験を、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟で実施する。