ロシア特別天体物理観測所と京都大学の研究者で構成する研究チームは、非常に強いX線を発する謎の天体「超高光度X線源」のうち、4天体について、国立天文台すばる望遠鏡を使って観測し、4天体すべてが「意外に小さな」ブラックホールである証拠を得た。
国立天文台ハワイ観測所(すばる望遠鏡)研究員などによる国際研究チームは、ジェミニ南望遠鏡を使った観測で、ケンタウルス座の方向にある太陽型星HD115600の周りに、塵がリング状に分布した構造があることを発見した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で、JAXAの新たな実験装置である簡易曝露実験装置(ExHAM)を利用した1回目の実験を開始したと発表した。
国立天文台は、台湾中央研究院天文及天文物理研究所のハウユー・リュウ氏らの研究チームがアルマ望遠鏡を使って巨大なガスのかたまり「G33.92+0.11」を観測したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、5月30日に新潟市朱鷺メッセで「JAXA宇宙医学研究シンポジウム」を開催する。
東京大学宇宙線研究所と多摩六都科学館は、広報・啓発活動に関する相互協力の協定を締結した。
米航空宇宙局(NASA)は5月20日、土壌水分観測ミッション「ソイル・モイスチャー・アクティブ・パッシッブ(Soil Moisture Active Passive、SMAP)」のオペレーション開始を発表し、世界全域の土壌水分の分布画像を公開した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による観測画像を活用して整備した、全世界の陸地の起伏を水平方向30mの細かさで表現できる30m版標高データセットの無償公開を開始した。
国立天文台は、アルマ望遠鏡によって、誕生しようとしている、球状星団の可能性のある天体が発見されたと発表した。
国立天文台は、国際研究チームが爆発的天体現象で生成されると見られるものの、起源が解明されていない放射性重元素110個を新たに生成し、精緻な寿命測定を世界で初めて成功したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟で、「宇宙環境における線虫の老化研究(スペース・エイジング)」の実験が開始されたと発表した。
国立天文台は、特設サイト「多波長で観る宇宙」を公開した。
千葉大学、東京経済大学、愛媛大学、東京大学、文教大学の研究グループは、理化学研究所計算科学研究機構のスーパーコンピュータ「京」と、国立天文台の「アテルイ」を使って、宇宙構造形成の大規模シミュレーションを実施した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2014年に募集したライフサイエンス国際公募で、日本の宇宙実験候補テーマとして2課題が選定されたと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所の岡田純平助教、石川毅彦教授と東京大学の木村薫教授を中心とする研究グループは、宇宙実験技術を活用してホウ素の謎を解明したと発表した。