国立天文台は、宇宙で最も明るく輝く銀河の中に激しい乱気流が渦巻いており、最終的には星を作るためのガスをすべて吹き飛ばしてしまうかもしれないことがアルマ望遠鏡による観測で明らかになったと発表した。
国立天文台は、全米科学財団と国際研究チームが2月12日(日本時間)、米国の重力波望遠鏡LIGO(ライゴ)で、2つのブラックホールの合体によって発せられた重力波の検出に世界で初めて成功したと発表した。
国立天文台は、4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2Uプロジェクト)が4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」のバージョン1.3を公開したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、3月3日にフロントプレイス秋葉原(東京都千代田区)で、宇宙医学生物学研究ワークショップ「長期宇宙滞在における放射線リスク低減に向けた取り組み」を開催する。
広島大学、国立天文台、台湾中央研究院、法政大学からなる研究チームは、すばる望遠鏡主焦点カメラ「Suprime-Cam」での観測で、スターバースト銀河「NGC 6240」から吹き出す、電離ガスの詳細な構造を捉えることに成功した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2014年5月24日に打上げた「だいち2号」(ALOS-2)を用いて全球25m分解能の全球森林マップを開発し無償で公開した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」の被験者を選定したと発表した。
東北大学大学院生命科学研究科の東谷篤志教授と宇宙航空研究開発機構(JAXA)の東端晃主任開発員らは、「きぼう」日本実験棟での宇宙実験で、モデル生物の一つである線虫を微小重力下で育てたところ、筋肉がやせ細ることを遺伝子やタンパク質の解析で発見した。
北海道大学遺伝子病制御研究所の村上正晃教授による研究課題「重力刺激による脊髄背側血管への血管ゲート形成と分子発現の解析」が宇宙航空研究開発機構(JAXA)の2015年度「『きぼう』利用フィジビリティスタディテーマ(一般募集区分)」に採択された。
慶應義塾大学理工学部物理学科の岡朋治教授らの研究チームは、天の川銀河の中心領域にある特異分子雲中に太陽の10万倍の質量を持つブラックホールが潜んでいる痕跡を発見した。