宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」として実施していた2週間(13泊14日)の閉鎖環境滞在を9月26日に計画通り終了した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、第2回「閉鎖環境適応訓練設備を用いた有人閉鎖環境滞在試験」の被験者募集を8月3日で終了したと発表した。
ウェザーニューズは、8月12日夜~13日にかけてピークを迎える三大流星群のひとつであるペルセウス座流星群を、24時間生放送の天気番組「SOLiVE24」で全国11カ所から生中継する。
東京大学大学院理学系研究科附属ビッグバン宇宙国際研究センターの須山輝明助教などの研究チームは、最近米国を中心としたLIGO-Virgoチームにより重力波とともに発見された連星ブラックホールが、宇宙の誕生直後に形成した原始ブラックホールであるという新理論をまとめた。
国立天文台は、米国イエール大学のグラント・トレンブレー氏を代表とする国際研究チームがアルマ望遠鏡を用いて10億光年彼方の楕円銀河の中心にある超巨大ブラックホールにガス雲の塊が雨のように降る様子を初めて捉えることに成功したと発表した。
甲南大学理工学部の山中雅之・平生太郎基金研究員の研究グループは、限界を超えた超新星「SN2012dn」の観測で、強い赤外放射を捉えた起源天体が「降着説」である証拠を史上初めて突き止めたと発表した。
宇宙エレベーター協会は5月28日、宇宙エレベーターに関する研究や開発状況、活動の最新情報の交換、交流を目的とした「宇宙エレベーター学会」を日本大学法学部(東京都千代田区)で開催した。
国立天文台の石垣島天文台は、5月31日、火星が地球に最接近すると公表した。最接近時の火星と地球の間の距離は7528万キロメートルで、火星がこれほど近づくのは、2005年11月20日以来、11年ぶり。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟で行ったタンパク質結晶化実験の観察で全体の7割弱のタンパク質で解析作業が可能と外観から判断される結晶が得られたと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の利用状況を公表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟で作成したタンパク質結晶が帰還便を急きょ変更して戻ってきたと発表した。
東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構は、宇宙の加速膨張の謎に迫るため、すばる望遠鏡を用いて遠方宇宙(130億光年)にある約3000個の銀河の距離を測定し、立体地図を作成した。
国立天文台は、アルマ望遠鏡による新しい観測で地球に似た軌道を持つ惑星の誕生現場を、若い星のまわりで初めて観測した。
東京工業大学、国立天文台、アストロバイオロジーセンターを中心とする国際研究チームは、惑星が主星の手前を通過するトランジット(食)現象を利用して、地球から約170光年先に地球の2.3倍の大きさをもつ太陽系外惑星「K2-28b」を発見した。
国立天文台は、山口大学理工学研究科の大学院生藤永義隆氏と新沼浩太郎准教授を中心とした研究チームが、VERAを含む大学連携VLBI観測網を使って高エネルギーガンマ線を放出する、新たな超巨大ブラックホール候補天体の大規模探査に成功したと発表した。