国立天文台、大阪教育大学、名古屋大学、京都産業大学などの研究者による研究チームは、2013年8月に現れた新星爆発をすばる望遠鏡で観測し、3番目に軽い元素であるリチウム(Li)が新星で大量に生成されていることを発見したと発表した。
東京大学大学院理学系研究科の濱野哲史大学院生らの研究グループは、星間空間に存在する、大きな有機分子の吸収線を多数発見したと発表した。
国立天文台は、山口大学の新沼浩太郎氏を中心とした研究チームが日韓合同VLBI観測網KaVAを使って、活動銀河核の詳細なイメージング(電波撮像)に成功したと発表した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟での今後の利用状況を公表した。
国立天文台・石垣島天文台は、むりかぶし望遠鏡を使って1月28日にアウトバースト(急激な増光)を起こした「ホームズ彗星」(17P/Holmes)の翌日の観測に成功した。
国立天文台は、岡山天体物理観測所50cmMITSuME望遠鏡が小惑星2004 BL86を観測したと発表した。
国立天文台、兵庫県立大学などの研究チームは、フィンレー彗星の2回目のアウトバースト(急激な増光現象)の多色同時観測に成功した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ALOS-2搭載のCIRC観測データを公開したと発表した。
国立天文台は、フィンレー彗星が1月16日、再びバーストをおこし、予想を超える7等の明るさにまで増光したと明らかにしたことを石垣島天文台のサイトで明らかにした。
国立天文台は、鹿児島大学の中川亜紀治氏を中心とした研究チームが、VERAを用いてミラ型変光星「T Lep」の水メーザー観測で、変光星の周期光度関係をより高精度に導くことに成功したと発表した。