国立天文台は、アルマ望遠鏡をはじめとする電波望遠鏡を使って、37の衝突銀河の観測によって、銀河同士が衝突した後、高い確率でガスの円盤構造を持つ銀河が作られることを初めて確認した。
2014年9月16日に文部科学省で開催された第17回宇宙開発利用部会において、JAXAは高解像度地球観測衛星と、静止軌道上で地球観測衛星光通信し、地上にデータを中継する衛星を連携させる構想を紹介した。共に平成31年度打ち上げを目指す。
2014年9月16日、文部科学省第17回宇宙開発利用部会が開催された。平成27年度の宇宙・航空分野の予算の概算要求は1940億6900万円で、平成26年度予算の1552億2300万円を上回る。
2014年9月15日、ESA 欧州宇宙機関は彗星探査機『Rosetta(ロゼッタ)』に搭載された着陸機『Philae(フィラエ)』による彗星着陸探査の第1候補地点を決定したと発表した。
国立天文台天文データセンターの大石雅寿センター長を中心とする研究チームは、生命に必須なアミノ酸である、グリシンの前段階物質と考えられるメチルアミンを、国立天文台野辺山観測所の45m大型電波望遠鏡で複数の星形成領域で検出に成功した。