国際宇宙ステーション(ISS)の若田宇宙飛行士は2月25日に予定されている米国ナノラックスの衛星放出機構を使った超小型衛星放出の準備作業を「きぼう」日本実験棟船内実験室で実施した。
日本時間2014年2月21日、ULA(ユナイテッド・ローンチ・アライアンス)は、ボーイング製の全地球測位衛星『GPS IIF 5』をデルタロケットで打ち上げた。ボーイング社によれば、衛星から初期信号を受信し、正常な動作が確認されたという。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、H-IIAロケット23号機によるGPM主衛星打ち上げの模様を、種子島宇宙センターからインターネットを通じて生中継する。
川崎重工業は、4月1日付けで、組織改正を実施すると発表した。
2014年2月20日、国際民間月探査機開発レース「Google Lunar XPRIZE(GLXP)」に日本から唯一参加するチーム『ハクト』は、今年9月の表彰をめざし設定された中間賞の候補としてノミネートされたことを発表した。
三菱電機は、4月1日付けで柵山正樹執行役副社長が執行役社長に就任する人事を内定したと発表した。
国立天文台は2月18日、7台のアルマ望遠鏡バンド10受信機を国立天文台先端技術センターから出荷した。これで国立天文台が開発を担当した3周波数帯受信機計219台の出荷が完了したことになる。
「18歳から24歳までのアメリカの若者の6割近くが占星術を『科学的』だと思っている」米国立科学財団が発表した調査報告書は、アメリカの科学教育の後退を示すデータだと懸念されている。しかし、この調査は「あるバイアスが含まれる」と指摘する声がある。
理化学研究所は、米国カリフォルニア工科大学などと共同で、「カシオペア座A」が超新星爆発した時に生成された元素のうち、チタンの放射性同位体「チタン-44」が放出した高エネルギーのX線を捉え、鮮明な天体写真の撮影に初めて成功した。
川崎重工業は4月から、専門職における最高役位として「フェロー」を新設する。同社が2月19日に発表した。