2014年3月14日、JAXA 宇宙航空研究開発機構および三菱重工株式会社は、陸域観測技術衛星『だいち2号(ALOS2)』の打ち上げを2014年5月24日12時5分からと発表した。H-IIAロケット202型で鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられる。
ボーイングは3月11日、グローバル・Xプレス・ネットワークの4機の人工衛星の最初の1機が、周回軌道上でのテストの全てに合格し、現在インマルサット社に引き渡されたことを発表した。
国際宇宙ステーション(ISS)第37次/第38次長期滞在クルーのオレッグ・コトフ宇宙飛行士ら3人が乗ったソユーズ宇宙船(36S)がISSから離脱した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の奥村直樹理事長は、日本人初の船長に就任した「若田宇宙飛行士の勇姿が、(東日本大震災)復興に取り組む人々に活力や希望を与えるものとなることを期待する」とのコメントを発表した。
国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田宇宙飛行士が前任のオレッグ・コトフ宇宙飛行士(ロシア)から引き継ぎを受け、第39代ISSコマンダー(船長)に就任した。
2014年3月5日、米上院歳出委員会はアメリカの防衛衛星打ち上げプログラム『EELV』計画のロケット調達に関する公聴会を開催。スペースX社のイーロン・マスクCEOは、2015年から2017年まで同社のファルコン9ロケットによる14機の防衛衛星打ち上げを「可能」と明言した。
ロッキード・マーチンは3月6日、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)のデルタIVヘビーロケット用のブースターがケープカナベラル空軍ステーションに到着することで、オリオン宇宙船の最初のテスト飛行にさらに一歩近づいたことを発表した。
スカパーJSATは、子会社であるJSATモバイル・コミュニケーションズが3月から航空機向けインマルサット衛星通信サービス「スイフトブロードバンド」の日本国内向けサービスを開始したと発表した。
ボーイングは2月27日、最後のスペースシャトルの飛行において指揮官を務めたクリス・ファーガソン氏が、『CST-100』のNASAによるシミュレーターで宇宙に戻ることに成功した。
ボーイングは、開発中の有人宇宙船CST-100プログラムで、米航空宇宙局(NASA)の規程に則ったシミュレーターでのフライトテストを実施した。