2014年3月20日、欧州航空宇宙企業エアバス ディフェンス アンド スペースは、2021年に初打ち上げを予定している新型基幹ロケット『Ariane 6(アリアン 6)』の補助ロケット外形をフィラメントワインディング成形で生産に成功したと発表した。
アリアンスペース社は、日本時間2014年3月22日早朝、ルクセンブルクの衛星運用事業者SES社の通信衛星『ASTRA 5B』、スペインのヒスパサット社の通信衛星『Amazonas 4A』2機の通信衛星をアリアン5ロケットで打ち上げる。
フランスの航空宇宙企業、タレス・アレニア・スペース社は、高度20キロメートルの成層圏で定点滞空ができる大型無人飛行船『StratoBus(成層圏バス)』の構想を発表した。今後5年以内にプロトタイプが登場するという。
2014年3月20日、オーストラリア海洋安全局は、インド洋で行方不明のマレーシア航空機MH370便の破片と考えられる物体が撮影された衛星画像を入手したと発表した。
2014年3月19日、株式会社ヤクルト本社とJAXAは、”乳酸菌 ラクトバチルス カゼイ シロタ株”が宇宙飛行士の免疫機能、腸内環境へ及ぼす効果についての共同研究を開始すると発表した。2016年には、国際宇宙ステーション(ISS)上で「ヤクルト菌」を宇宙飛行士が摂取する。
2014年3月11日に開催されたアメリカ国防総省 防衛小委員会の予算公聴会で、チャック・ヘーゲル国防長官は、現在NASAや国防総省の衛星打ち上げに採用されている『Atlas V(アトラス 5)』のロシア製第1段エンジン「RD-180」を米国内で生産する検討を開始すると述べた。
2014年3月14日、ロッキードマーチン商業打ち上げサービス(LMCLS)社は、業界初で唯一の100パーセント打ち上げ"払戻・再打上"プログラムを導入したと発表した。同社の運用する『Atlas V(アトラス5)』ロケットの打ち上げ失敗に対し全額返還、または再打ち上げに対応する。
陸域観測技術衛星2号「だいち2号(ALOS-2)」が、H-IIAロケット24号機で打ち上げられる種子島へ輸送された。
三菱電機は、2014年3月期の期末配当金を1株当たり11円を実施すると発表した。
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」(ALOS-2)を軌道に投入するため、H-IIAロケット24号機を5月24日に打ち上げると発表した。