2020東京五輪に向け、多言語対応をテーマにしたデバイスの参考出品が目立った「駅と空港の設備機器展」(幕張メッセ、4月20~22日)。持ち歩けるモバイルプリンタや、軽量樹脂を用いたサインなどにも、「4か国語表記」が売り文句で紹介されていた。
食品機械メーカーのサタケ(本社・広島県東広島市)は「SEA JAPAN2016」に小型で便利な検査装置を披露した。それはバラスト水に含まれている微生物を検査するもので、120年の歴史を誇る同社が技術の粋を集めて開発したものだという。
日本旅客船協会は5月5日の「こどもの日」に、小学生以下の子どもたちを対象に国内のフェリーや遊覧船などの乗船運賃無料キャンペーンを実施する。2016年は、全国各地で66社80航路がキャンペーンに参加する。
1675年創業、340年の歴史を誇るタマヤ計測システム(本社・東京都品川区)は「SEA JAPAN2016」に実にアナログ的な製品を展示した。それは250年も前に発明された六分儀だ。デジタル時代の今、復活の兆しを見せているという。
郵船クルーズは、6月1~3日に開催する「大相撲クルーズ」の出演乗船者が決定したと発表した。
4月13日から15日まで東京ビックサイトにおいて開催された国際海事展「SEA JAPAN 2016」。キャドセンターは、コンパクト操船シミュレータのオプションとしてスマホを利用した手軽なVR(バーチャルリアリティ)双眼鏡を参考出品した。
東京都港湾局は、4月29日に外航客船「マリナー・オブ・ザ・シーズ」が大井水産物ふ頭へ初入港すると発表した。
恋に理由はない。例えそれが太平洋の離島を結ぶジェット船と山陰のミニ鉄道を走る蒸気機関車であったとしても――。
商船三井は、南日本造船が建造し2017年竣工する予定の次世代型自動車船「FLEXIE」の形状デザインを発表した。
千葉・船橋港で始まった「SHIRASE5002ツアー&サッポロビール千葉工場・黒ラベルツアー」(毎週木・日曜)では、南極観測船「しらせ」の甲板や操舵室、食堂、医務室、寝室などをめぐりながら、船のエピソードや独自機能などを体感できる(写真48枚)。