今治造船の檜垣幸人社長は、記者会見を開き、2013年度の造船市場について「底値感からバルカーを中心に引合いが増えている」と需要が回復傾向にあるとの見方を示した。
小笠原航路の高速船計画を進めるため設立されたテクノ・シーウェイズは、東京地裁に破産を申請、7月10日に破産開始決定を受けたことが明らかになった。
現在、世界で最も長く速いとされる6億ドル超の豪華ヨット「アッザム」がこの日、ドイツにあるドックから開放されて海に初めて浮かんだことが発表された。
国土交通省は、「海外港湾物流プロジェクト協議会」の第4回を開催し、海外港湾物流プロジェクトの受注に向けて、外務省や経済産業省などと密接に連携し、多様なODAスキームの組合せによる案件形成をオールジャパンで進めていくことを確認した。
日本郵船は、同社が50%出資するクヌッツェン・NYK・オフショア・タンカーズ(KNOT)が発注し、韓国の現代重工業で建造している最新鋭シャトルタンカー2隻の命名式を行ったと発表した。
日本船舶輸出組合が発表した6月の輸出船契約実績によると、一般鋼船の契約は38隻、140万総トンとなった。
川崎重工業は、二酸化炭素(CO2)排出量の削減に効果のある舶用ディーゼル主機用の廃熱回収システム「K-GET(カワサキ・グリーン・エコ・タービン)」を開発したと発表した。
常石造船は、多度津工場を今治造船に売却することで合意した。
IHIは、発電した電力を商用電源に接続可能な系統連系機能を持つ最大送電端発電出力20kWのパッケージタイプの小型バイナリー発電装置「ヒートリカバリー“HRシリーズ”」を8月8日から販売開始すると発表した。
BASFは、同社のスペシャリティビーズ発泡品「E-por(イーポール)」が、ヤマハ発動機の水上オートバイ「WaveRunner VX700S」の艇体内に採用されたと発表した。