商船三井、コンテナターミナルをオバマ米大統領が訪問、港湾施設の重要性を強調

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オバマ大統領が、商船三井の保有するコンテナターミナルを訪問
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商船三井は、バラク・オバマ米国大統領が7月26日、同社がフロリダ州ジャクソンビル港に保有するコンテナターミナルを訪問し、ジャクソンビル港で演説したと発表した。

オバマ大統領は、米国の持続的な経済成長に関する演説を全国数か所で行っており、その一環として、アンソニー・フォックス運輸長官とともに同港を訪問し、コンテナターミナルのデニス・ケリーゼネラル・マネージャーの案内でターミナル内を見学した。

オバマ大統領は演説で「アメリカの製品をより多く世界に輸出するには、近代的な港湾施設が必要」と、持続的成長のための港湾施設など、社会的基盤への投資の重要性を強調した。加えて、ジャクソンビル港にて検討されている「大型コンテナ船の受け入れを可能とする水路の水深拡大工事」と「TraPacターミナルに接続する鉄道の敷設」への投資に期待感を示した。

商船三井の米国現地法人MOL(アメリカ)の吉田毅CEOはオバマ大統領が共通の認識を持っていることに謝意を表明した。

《レスポンス編集部》

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