ダイハツディーゼル第1四半期決算、舶用機関事業減収ながら為替差益の効果で大幅増益

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ダイハツディーゼルが発表した2013年第1四半期(4-6月期)の連結決算は、営業利益が前年同期比246.6%増の6億0800万円と、大幅増益となった。

売上高は同14.8%減の111億6000万円と減収となった。舶用機関関連事業は、主力の発電用補機関の販売台数が減少したことに加え、メンテナンス関連の売上げが減少し減収だった。

産業機器関連事業では、アルミホイール部門は、軽自動車の生産・販売が引き続き堅調であることから売上高は増加したものの、利益率の悪化により、セグメント利益は減少した。

収益では、為替差益の効果で、経常利益が同178.0%増の6億3200万円だった。当期純利益は同379.0%増の3億5200万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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