京浜急行電鉄（京急）は5月13日、本年度の鉄道事業設備投資計画を発表した。総額は約207億円で、このうち約177億円を安全対策に投じる。
鉄道建設・運輸施設整備支援機構（鉄道・運輸機構）は5月8日、北陸新幹線の工事区間のうち、ラムサール条約に登録された中池見湿地（福井県敦賀市）付近のルートを変更すると発表した。
東京都交通局は5月8日、都営新宿線に10-300形電車の4次車を導入すると発表した。5月19日から運行を開始する。
JR東日本は5月11日から、黒磯駅（栃木県那須塩原市）を5時27分に発車する東北本線（宇都宮線）の上り普通列車を毎週月曜日に限り、黒磯～那須塩原間のみ運休する。
京王電鉄は5月8日、京王グループの中期経営計画を策定したと発表した。計画期間は本年度から2017年度までの3カ年。「有料座席列車」の導入などを検討する。
札幌市交通局の地下鉄東豊線用として開発された新型車両「9000形」の第1編成が5月8日、栄町（札幌市東区）10時56分発の福住（豊平区）行き列車から営業運転に入った。
JR旅客6社は5月7日、ゴールデンウィーク期間（4月24日～5月6日）の利用状況を発表した。北陸新幹線の延伸開業などにより、各社とも利用者が増加した。
勝田～阿字ヶ浦間（茨城県ひたちなか市）14.3kmの湊線を運営するひたちなか海浜鉄道は5月7日、JR東海と東海交通事業からキハ11形気動車を購入したと発表した。
災害による鉄道路線の長期運休区間は、4月末時点で計404.8kmだった。留萌本線留萌～増毛間と只見線只見～大白川間の運行が再開され、雪害による運休区間が解消。運休距離は3月末に比べ37.5km減少した。
京福電気鉄道は4月30日、北野線帷子ノ辻～常盤間（京都市右京区）に新駅を設置することを、同日開催の取締役会で決議したと発表した。本年度下半期から工事に着手し、2016年春頃の開業を目指す。
