鉄道車両メーカーのJ-TRECは1月28日、同社のステンレス車両「sustina(サスティナ)」のコンセプト・モックアップを横浜事業所で公開した。これは2014年9月にドイツ・ベルリンで開催された鉄道総合見本市「InnoTrans(イノトランス)」で初公開されたもの。
JR西日本と阪神電気鉄道、神戸新交通、京阪電気鉄道、南海電気鉄道は2月2日、各社間のIC連絡定期券を3月1日から発売すると発表した。
阪神電気鉄道と神戸高速鉄道は2月2日、改良工事中の阪神本線甲子園駅(兵庫県西宮市)について、2月21日から上り線ホームの幅を広げると発表した。翌3月には下り線ホームも拡幅する。
広島電鉄は2月1日から、1000形電車「グリーンムーバーLEX」1007号の営業運行を開始した。
JR東日本仙台支社はこのほど、東北本線支線(仙石線・東北本線接続線)の開業と仙石線の全線再開による「仙石東北ライン」の運行開始に先立ち、営業距離の設定・変更を実施すると発表した。運行開始は5月30日だが、運賃計算上は3月14日に「開業」する格好となる。
災害による鉄道路線の運休距離は、1月末時点で4社10線11区間の計344.1kmだった。2014年12月末は久しぶりに300kmを割り込んだが、日高本線の一部不通で再び300km台に戻っている。
北陸新幹線の延伸開業に伴い富山県内の並行在来線を引き継ぐあいの風とやま鉄道は1月30日、JR西日本のICカード「ICOCA」を導入すると発表した。3月26日からICカードのサービスを開始する。
南海電気鉄道と泉北高速鉄道は1月29日、両社線間の連絡切符に適用している連絡普通旅客運賃の値下げを3月1日に実施すると発表した。同時に泉北高速鉄道線内のみ通学定期旅客運賃を値下げする。
京阪電気鉄道は1月29日、持株会社体制に移行すると発表した。同日開催の取締役会で、移行の準備を開始することを決議。2016年4月の移行を目指す。
大山鋼索線(大山ケーブルカー)を運営する小田急グループの大山観光電鉄は1月29日、大規模な設備更新工事に伴い5月18日から9月30日まで運休すると発表した。運行再開は10月1日の予定。