ボッシュ、新型レーダーSoC発表…自動運転レベル2+のADAS機能に対応

ボッシュの新型レーダーSoC
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ボッシュは、先進運転支援システム(ADAS)向けの新型システムオンチップ(SoC)「SX600」と「SX601」を発表した。

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両チップは自動運転レベル2+に対応し、自動ブレーキ機能による追突リスク軽減、アダプティブクルーズコントロール、死角検知、車線変更支援などの機能をサポートする。

新チップには完全デジタル式の高速応答位相同期回路(PLL)を搭載。アナログ式と比べてより精密で柔軟性が高く、統合も容易だという。高い柔軟性を持つ出力信号を生成し、長距離かつ高解像度の検知を可能にする。


《森脇稔》

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