東武鉄道は4月22日、新型特急車両の500系電車を24両(3両編成8本)導入すると発表した。「さまざまな運行形態で運用可能な速達性と快適性を持った特急列車」を開発コンセプトに、川崎重工業が製造を担当。2017年春から東武本線に導入する。
首都圏新都市鉄道は4月20日、つくばエクスプレス(TX)で運用している車両の車内照明を全て発光ダイオード(LED)に切り替えたと発表した。
JR東海は4月21日、山梨リニア実験線(山梨県)で同日午前中に行った走行試験で、過去最高となる603km/hの速度を記録したと発表した。鉄道の有人走行としては世界最速で、16日に達成した世界最高速度590km/hの記録を5日で自ら塗り替えた。
4月の初旬から中旬にかけて、豊田車両センター所属の189系M52編成が「試運転」と表示して中央線や山手貨物線を走行した。JR東日本の係員は「車両の走行試験というよりも、乗務員の訓練のために実施しているもの」と話していた。
津軽鉄道は4月20日、「金木さくらまつり」期間中の運行を予定している客車列車(ストーブ列車)のけん引車両を、DD35形ディーゼル機関車(DD352)から津軽21形気動車に変更すると発表した。
東武鉄道、東武タワースカイツリー、東武タウンソラマチ、東武ワールドスクウェアは16日、東武鉄道の主要駅やスカイツリーなど計25か所において、訪日外国人観光客向け公衆無線LANサービス「TOBU FREE Wi-Fi」を無償提供することを発表した。
神戸市内のポートアイランド線(ポートライナー)と六甲アイランド線(六甲ライナー)を運営する神戸新交通は5月1日から、交通系ICカード「PiTaPa」によるJR西日本とのIC連絡定期券を発売する。
JR東日本新潟支社は4月17日、大雪の影響で運転を見合わせていた只見線只見(福島県只見町)~大白川(新潟県魚沼市)間20.8kmの運行を再開した。
のと鉄道が4月29日から運行する観光列車『のと里山里海号』には、新型のNT300形気動車が導入される。車体構造や走行装置など、基本的な仕様は2005年に導入されたNT200形気動車とほぼ同じだが、車体塗装や内装は観光列車向けに大きく変更されている。
JR東海は4月16日、山梨リニア実験線で最高速度590km/hの有人試験走行を行ったと発表した。磁気浮上式鉄道における従来の最高速度の世界記録は、山梨リニア実験線のMLX01形が2003年12月2日に記録した581km/h。約11年ぶりに更新した。