車両や運行システム、インフラなど鉄道技術関連の328社・団体が出展する「第3回鉄道技術展」が11月6日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で始まった。各社ブースでの展示のほか、初日の6日には東京地下鉄(東京メトロ)の入江健二常務取締役による基調講演が行われた。
JR東日本、丸紅、東芝の3社は11月6日、タイの首都・バンコクで建設中の都市鉄道路線「パープルライン」について、同線向けの鉄道システムの供給と10年間のメンテナンス事業を受注したと発表した。車両の製造はJR東日本グループの総合車両製作所(J-TREC)が担当する。
JR東日本は11月6日、これまで『SL銀河鉄道』と仮称してきた釜石線(岩手県)のSL列車運行計画について、2014年4月以降に『SL銀河』として営業運転を開始すると発表した。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」をテーマに列車全体をプロデュースする。
JR九州、西日本鉄道(西鉄)、福岡市交通局の3社局は11月5日、福岡都市圏の鉄道路線で臨時列車『フライデー・ナイト・トレイン』を試験的に運行すると発表した。12月金曜日の深夜帯に増発して終列車の繰り下げを行い、混雑の緩和を図る。
三岐鉄道はこのほど、北勢線の開業100周年(2014年)を記念し、同線で運用している車両の一部を三重交通時代の塗装に変更した。10月29日から運行を開始している。
JR西日本は11月1日、吹田総合車両所森ノ宮支所で「ICOCAラッピング列車」を報道関係者に公開した。
国土交通省は11月1日、貸切バス事業への参入時における安全性のチェックを強化する告示・通達を、10月31日付で行ったと発表した。
広島電鉄は11月11日、ダイヤ改正を実施する。市内線は時間帯ごとに所要時間の見直しを実施。市内線~宮島線直通系統もラッシュ時を中心に行き先や運行時刻を見直す。
国土交通省は11月1日、「電気自動車による地域交通グリーン化事業」を推進する事業者の公募を始めた。自動車運送事業者などによる電気自動車(EV)の導入を支援することで、環境性能に優れたEVの普及を目指す。
JR西日本と近畿日本鉄道(近鉄)、南海電気鉄道の3社は11月1日、連絡IC定期券を2014年春から発売すると発表した。JR西日本~近鉄の連絡IC定期券は既に発売されており、JR西日本~南海と近鉄~南海の連絡IC定期券が新たに発売される。