トヨタ自動車は7日、エンジンイモビライザー・システム(車両盗難防止装置)を2005年までに乗用車全車種に設定すると発表した。『セルシオ』など高級車ではすでに採用しているが、さらに量販クラスの車種にも適用を広げる。
富士重工業は6日、スバル『インプレッサWRX』シリーズに特別仕様車「NB-R」を設定し10日から発売すると発表した。高性能サスペンションやブレーキを採用し走行性能を高めた。
トヨタ自動車は、『ビスタ』に「エクストラパッケージ」、『ビスタアルデオ』に「Sパッケージ」という特別仕様車を設定し、6日から発売を開始した。価格は、ビスタの「N180E エクストラパッケージ」が181万円、ビスタアルデオの「200Sパッケージ(4WD)」が231万5000円。
マツダは6日『ファミリア』セダンにスポーティ仕様車「スポルト20」を追加設定するとともに「S-ワゴン」の装備を充実し発売した。
ホンダは6日『NSX』をマイナーチェンジし14日から発売すると発表した。ヘッドランプの変更など外観を変えるとともにタイヤサイズの変更などにより走行性能を向上させた。
クライスラーが発表する予定の後輪駆動セダン『LX』は、メルセデスベンツのアクスル(軸・足まわり)を使用するモデルだが、同時に北米で生産されるメルセデスベンツ製のアクスルを使用する初めてのクルマとなる。
ダイハツ工業は、軽乗用車『ミラ』に『ミラ・ジーノ・ハローキティ』を設定、5日から発売する。ミラ・ジーノのミニライトスペシャルをベースに、各所にハローキティをデザインした。価格は2WDが108万8000円、4WDが121万3000円。
オーバックス『我来也』(ガライヤ)のテールランプユニットは、アルファロメオ『147』のものを使用している。同時に展示されていた『RS-01』は丸型の汎用ユニットを使っている。デザインを担当した西田典幸さんによると、ガライヤでは個性を出すために汎用品を使わなかったのだという。