横浜ゴムは、タイヤ用の新コンパウンド「合体ゴムII」を開発した。タイヤのポリマー(ゴム)内にこのコンパウンドを配合することにより、タイヤの寿命と操縦安定性を向上する。第1弾として、来年1月から『DNAマップ』シリーズの乗用車用タイヤを販売する。
オペルの開発センター(ドイツ、リュッセルスハイム)はこのほど自動車業界最速のスーパーコンピューターを導入、稼動を始めた。IBM の「p」シリーズ「e」サーバー『p690“レガッタ”』 の最初の欧州導入であり、自動車業界での最初の採用である。
マツダは10日、『RX-7』に特別仕様車「タイプRバサースト」を設定し発売した。車高調整が可能な専用ダンパーなどを標準装備し、価格をベース車より15万円引き下げた。今夏に限定特別仕様車として発売した「タイプRバサーストR」をカタログモデル化したもの。
日産自動車の関連会社オーテックジャパンは、日産の『アトラス10』をベースにした『ベンディングサービスカー』を新たに設定し、10日から発売した。価格はガソリンエンジン仕様の4ATが311万9000円、ディーゼルエンジン仕様の2WD/5MTが299万円。
フォード・ジャパン・リミテッドは、『フェスティバ・ミニワゴン』と『イクシオン』に装備を充実した特別仕様車を設定して10日発売した。前者がマツダ『デミオ』、後者が『プレマシー』のOEM(相手先ブランドよる供給)となる。
『我来也』(ガライヤ)は日本国内で自動車として認められる形式認証に必要な衝突試験を行なっていない。開発責任者でオートバックス・スポーツカー研究所(ASL)の解良喜久雄・取締役は、「危ないとは認識していない」と説明する。
MGローバーが開発中のミドルクラスの生産目標を、30%も削減したらしいという噂が流れている。部品の価格交渉に失敗したらしい。
2001年ワールドスーパーバイク選手権で、トロイ・ベイリスと共に戦った『996R』の新型テスタストレッタエンジンは、コンストラクターズタイトルとライダーズタイトルの両方をドゥカティにもたらした。これを記念したレプリカモデルが発売される。