日産自動車の関連会社オーテックジャパンは、日産の『アトラス10』をベースにした『ベンディングサービスカー』を新たに設定し、10日から発売した。
ベンディングサービスカーは、飲料物の自動販売機への補充やメンテナンスが効率よく行えるように開発した商品。回収品用のルーフラックを標準装備しながらも、小型4ナンバーサイズに収めた。荷室の軽量化を図り、最大積載量1.5tを確保した。
このほか、はね上げ式バックドア、引き戸式サイドドア、脱着式棚など、作業性を高める装備を採り入れた。売上金を保管する金庫や炭酸ガスボンベの搭載用のボンベホルダーもオプションとして設定した。
価格はガソリンエンジン仕様の4ATが311万9000円、ディーゼルエンジン仕様の2WD/5MTが299万円。