GMがAMジェネラル社から「ハマー」の商標と製造件・販売権を買収して以来、はじめて自社ブランドで発表するハマー『H2』が、いよいよ来年7月デビューする。
トヨタ自動車は『アルテッツァ・ジータ』の2.0リッターエンジン(1G-FE型)搭載車に4WDを新設定して、13日から発売した。これまで同車の4WDの設定は、3.0リットルエンジン搭載車に限られていた。売れ筋の2.0リットル車にも設定することでラインアップの充実を図る。
ホンダは、軽乗用車『ライフ』に快適装備を充実しお買い得感を出した特別仕様車「メヌエットDX」を設定して販売開始した。価格は約5万円の装備を加えながら、ベース車より1万円アップに抑えた。3AT/FFが106万8000円、3AT/4WDが118万8000円。
ホンダは、5人乗り量産ガソリン車として世界最高の燃費を実現した実用的なセダン『シビック・ハイブリッド』を14日から発売する。注目の価格は209万円で、トヨタ自動車のハイブリッドカー『プリウス』よりも9万円安く設定した。
トヨタは12月20日に『ヴィッツ』をマイナーチェンジすると伝えられるが、主力グレードの1.0リットルエンジン「F・Dパッケージ」を、装備を充実させながら2万円値下げするなど低価格政策を打ち出して拡販攻勢をかける方針だ。
編集部が独自に入手した情報によると、ホンダは12月21日に発表・発売する『キャパ』の後継モデルである『モビリオ』の価格を決め12月上旬から予約受注をスタートさせている。
フォルクスワーゲンは来年春発売予定の、同社にとって初の高級車の車名を『フェートン』と発表した。従来はプロジェクト名の『D1』で呼ばれていたもの。このクルマが作られるドレスデン工場の開所式で発表された。
現在急速にパーツの共有が進められているダイムラーとクライスラー。今度はメルセデスベンツの商用車をアメリカ国内で生産する計画が急ピッチで進められている。しかも完成したバンはダッジ・ブランドで販売されるという。
ダイハツ工業は11日、岩手大学工学部、大阪特殊合金と共同で、自動車用ボディーなどに採用されている高張力鋼板の新たな鋳造方法を開発したと発表した。プレス工程で発生する鋼板スクラップのリサイクル率向上につなげる。