『我来也』(ガライヤ)のスタイリングで一番の特徴といえるのが、前方でかなり低くえぐられたサイドウインドウだろう。大きなフロントスクリーンとともに作り出す前方視界はかなり良さそうだ。
『ガライヤ』のパワートレインは、日産『プリメーラ20V』の2.0リットルエンジン、6MTがそのまま採用され、これをミッドシップマウントする。このエンジンはライバルであるロータス『エリーゼ 111S』のパワーを60psほど上回る。
正体不明のまま、今年の初めから様々なメディアで「パソコンを超える世紀の発明。これがあることで今後の都市開発を根底から揺さぶるかもしれない」などと絶賛されてきた仮称「ジンジャー」あるいは「IT」が、電気スクーターの一種であることが3日、明らかになった。
『RS-01』のルーフ上にあるエアダクトは、2本あるその間がNACAダクトの様な形状になっており、エンジン直後のインタークーラーに空気を導いている。
日産自動車は4日、『セドリック/グロリア』をマイナーチェンジし発売した。フロント周りのデザインを1999年6月のフルモデルチェンジ以来、2年ぶりに変更するとともに内装も一新。IT関連装備も充実させた。
『ガライヤ』発表会会場において、参考出品としてメインステージ裏にスポーツカーがもう1台、その名も『RS-01』が展示されていた。実はこちらがトミーカイラ『ZZII』(ZZ-2)として開発が進められていたもので、開発期間も『ガライヤ』より長い。
トヨタ自動車は、『ラウム』に特別仕様車「セパレート“スペシャルエディション”」を設定して、4日発売した。特別仕様車専用色を含む全4色を設定、UVカットガラスなどを採用した。価格はベース車よりも7万円高く、2WDが156万8000円、4WDが176万8000円。
『ガライヤ』のデザイナーである西田典幸氏は、デザインアップルというデザイン会社の代表。トミーカイラ『ZZ』のデザインが確定した頃にトミタ夢工場とデザイナー契約し、由良拓也氏がデザインしたZZの商品化に当たってのリファインからトミーカイラに関わっているそうだ。
『ガライヤ』を開発したオートバックス・スポーツカー研究所の萬田武志社長は、ガライヤの商品ポイント(製品コンセプト)として「ライトウェイトスポーツ」「快適性」「俊敏な運動性能」の3点をあげる。