ヤナセは、サーブ車の輸入取扱い5周年を記念して特別限定車サーブ『9-3SE2.0tアニバーサリー』を設定し、6月8日から発売すると発表した。70万円分の装備を追加するなどプレミアム感を強調しつつ、価格はベース車両の20万円増となる370万円に抑えた。
トヨタ自動車は22日に新型高級ミニバン『アルファード』を発売した。同日都内で行った発表会での挨拶で張富士夫社長は「日産が昨日発表した新型車はアルファードと同じマーケットに属するクルマ」と、めずらしくライバルメーカーを意識した発言を行った。
『アテンザ』のイメージカラーは黄・青・赤。「スタイリングがZoom-Zoom(ズーム・ズーム)というプリミティブなものであるから、カラーも3原色を選んだ」と、現・デザイン本部アドバンススタジオの小泉巖チーフデザイナーが語った。
トヨタ自動車は新型の最上級ミニバン『アルファードG』『アルファードV』を22日発表、発売した。『グランビア』の後継にあたるが、駆動レイアウトはFF=フロントエンジン・前輪駆動となった。「G」はトヨペット店、「V」はビスタ店で販売される。
パフォーマンス、快適性の高さに加え、『エルグランド』は環境、安全への配慮も一段と高められている。超-低排出ガス車、2010年燃費基準のクリアはこのクラスのモデルでは初めてのことだ。
新型『エルグランド』のフットワークは、旧型からの大幅な向上がはかられている。リアサスペンションは、旧型は重量級モデルで一般的なリジッドアクスルだったが、新型は新設計のマルチリンク式へと進化した。
『アテンザ』のボディは3種とも、受動安全性と操縦安定性に徹底的に配慮された設計となっている。マツダが現行『カペラ』でも採用している「トリプルH」構造はアテンザでも踏襲され。側面衝突のダメージを徹底的に軽減する。
走行性能は『アテンザ』のもっとも大きなセールスポイントだ。その走りを支えるのが、高性能のサスペンションとブレーキである。アテンザのサスペンションは前:ダブルウィッシュボーン、後:E型マルチリンクの4輪独立懸架。
『アテンザ』の室内装備は、近年ヨーロッパ車で流行している専用デザインのトレンドに沿ったものだ。オーディオ、カーナビなどはすべてアテンザの専用モデルだ。
VWJ(フォルクスワーゲン・グループ・ジャパン)は、『パサート』の新しいフラッグシップモデルの『パサートW8』のセダン及びワゴンタイプの2車種を21日から発売する。