【新型日産『エルグランド』発表】フットワークは全面的に改良

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【新型日産『エルグランド』発表】フットワークは全面的に改良
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新型『エルグランド』のフットワークは、旧型からの大幅な向上がはかられている。リアサスペンションは、旧型は重量級モデルで一般的なリジッドアクスルだったが、新型は新設計のマルチリンク式へと進化した。ロードホールディング性能が格段に向上するばかりでなく、乗り心地も大幅に改善されていることは間違いないだろう。

フロントサスペンションは旧型と同じストラット式だが、ディメンションを全面的に見直すことで、ホイールベースが旧型比50mm延長され、大径タイヤを装着するにもかかわらず、最小回転半径は旧型と同じ5.6mを実現している。

ブレーキはフロントがローター径290mm、リアが同308mmと、スポーツカー顔負けの大容量タイプ。フルモデルチェンジでリアもベンチレーテッドディスクになり、ブレーキングフォースへの不満はほぼ解消されるだろう。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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