「デザインテーマはアスレティック」。そう語るのは『アテンザ』のデザインをまとめた、現・デザイン本部アドバンススタジオの小泉巖チーフデザイナー。「Zoom-Zoom感、動くことへの感動をクルマに取り入れた」という
ダイハツ工業は20日、軽乗用車『MAX(マックス)』に装備を充実しお買い得価格を設定した「iシリーズ」を新設定し発売した。3タイプとも4万円から7万円のお買い得価格を設定した。メーカー希望小売価格は2WD車のLiが104万9000円、Xiが114万円。
富士重工業は20日、スバル『レガシィ』に特別仕様車「ツーリングワゴンGT-Bリミテッド」と、「B4 RSKリミテッド」の2車種を設定し、同日から発売を開始した。オーディオなど高額装備を省き、価格をベース車より16万5000円引き下げた。
新型日産『エルグランド』のラインナップは比較的シンプルだ。エンジンは3.5リットルV6ガソリンのみ、トランスミッションも5ATのみ。駆動レイアウトは全グレードで2WD(FR)か4WDを選べる。
迫力あるエクステリアデザインは、『エルグランド』が人気を博したもっとも大きな要素だったが、新型は更なる進化をとげている。デザインのキーワードは「CONFIDENCE(みなぎる自信)&NEWNESS(明快でクールなデザインテイスト)」だ。
新型『エルグランド』のエンジンは、「VQ35DE」型3.5リットルV6DHOCの1本。旧型では直噴ディーゼルエンジンもラインナップされていたが、日本でのディーゼル規制への様子見という側面もあり、新型には搭載されていない。
日産が「新型『エルグランド』の最大の魅力」と自信を持っているのが、インテリアである。コンセプトは「ファーストクラスの空間」、キーワードは「LUXURY(くつろぎのあるもてなし感)&PRACTICAL(上質で使いやすい機能)」だ。
97年5月に登場して以来、「和製シボレー・アストロ」の異名をとった角型のフォルムと派手なフロントマスクが人気を呼び、国産大型ミニバンのカテゴリーで圧倒的なトップシェアを維持しつづけた日産『エルグランド』が21日、ついにフルモデルチェンジを迎え、2代目モデルへとバトンタッチした。
『アテンザ』で重要視されているのは、性能ばかりではない。見た目の品質感、音、触感など、すべての面において高い感性品質が与えられている。これはマツダが従来苦手としてきた分野だけに、新生マツダがどう変わったかを裏付けるファクターとなりそうだ。