『アテンザ』のパッケージングは、世界戦略車にふさわしく緻密に設計されている。フロントシートは身長150cmから190cmのドライバーがベストポジションを取ることができるよう、各部に大幅な調節機構を持つ。
『アテンザ』のテレビCFなどで訴求されるモデルは5ドアの「SPORT」(スポーツ)となっている。ご存知のように、アテンザのようなファストバック5ドアは日本で販売的に成功した例がほとんどないボディ形状である。それなのになぜマツダは5ドアをイメージモデルに選んだのだろうか。
20日に発表されたマツダのミッドサイズ『アテンザ』は、「スポーツ」(5ドアハッチバック)、「セダン」(4ドアセダン)、「スポーツワゴン」(ステーションワゴン)の3ボディがラインナップされ、現在の日本市場では珍しくなった5ドアハッチバック「スポーツ」がイメージ訴求モデルとなっている。
『アテンザ』のエンジンは、ミニバンモデルの『MPV』から採用されはじめた、新開発の直列4気筒オールアルミ「MZR」シリーズだ。これはフォードグループの「I4」と呼ばれる新世代直4エンジン群の一角を担うものだ。
三菱電機は、ETC(ノンストップ自動料金収受システム)の新製品として蛍光表示管で料金情報を表示する『EP-200/300』シリーズ3機種を27日から発売すると発表した。
『アテンザ』は4ドアセダン、ステーションワゴン、そして「スポーツ」のサブネームがつく5ドアハッチバックの3種のボディを持つ。日本では5ドアの人気が低いが、ヨーロッパでは4ドアセダンよりもむしろ人気が高いほどだ。
フォードのもとで経営再建を進めるマツダが21世紀の新型車第1弾としてリリースするのが、ミドルクラスの『アテンザ』だ。そのコンセプトは「ベターでなくベストであること」。最高で「超一流」、最低でも「一流」になることをめざして開発された。
マツダは新型ミッドサイズカー『アテンザ』を20日、正式発表した。5ドアハッチバックの「スポーツ」、4ドアセダン、ステーションワゴンの「スポーツワゴン」の3ボディ・タイプがあり、スポーツとセダンは本日発売、ワゴンは6月24日に発売される。
新型車の報道発表会の案内は、メーカー広報担当から2-3週間前までに媒体あてに案内状が届く。ジャーナリストはそれを持って発表会場へでかける。今回、マツダは『アテンザ』発表会(20日)直前になって「近付いてまいりました」とふたたび案内の葉書を送付した。
マツダは20日に新型ミディアムカーの『アテンザ』を発売する。編集部が独自に調べたところによると、同日に発売するのは5ドアとセダンで、ワゴンは6月の発売となる模様。