フォード・ジャパン・リミテッドは、『フォーカス2.0 TREND』を6月3日から限定100台で発売すると発表した。限定車は、スポーツサスペンションとハイパフォーマンスな16インチタイヤ、専用デザインアルミホイールなどを採用、スポーティな走りを実現させた。
ホンダは、『CR-V』に、充実装備のお買い得車「アクティブステージ」を設定して23日から発売した。
ホンダは、本格スポーツカーの『NSX』に運動性能を際立たせた「NSX-R」(NSXタイプR)を設定し、24日から発売すると発表した。NSXのタイプRは1992年11月から3年間生産されたが、今回新型として7年ぶりに復活した。
トヨタ自動車は、新型車『ist』(イスト)の受注台数が2週間で、2万6000台に達したと発表した。発売開始から2週間での受注台数では、日産の『マーチ』、ホンダの『フィット』をしのぐ規模で、好調な立ち上がりとなった。
トヨタ『アルファード』の開発テーマは「ダイナミズム&ホスピタリティ」だ。大きさを感じさせないデザイン構成となっているが、車内に入ると「広くて大きなクルマ」というしっかりとした印象を受ける。そういった良い意味での違和感の設定は見事だ。
新型日産『エルグランド』の最大の特徴は車内の静粛性を向上させたことだ。開発を担当した日産車体・車両開発部の小宮英治さんによれば「ドライバーとサードシートに座った人が大声を出すことなく、普通に会話ができる静かな車内を実現した」とのこと。
ミニバンということもあり、運転席より後ろの居住性が強調されがちな新型『エルグランド』だが、実際には「運転していても相当に楽しいクルマに仕上げた」という。先代との違いは「30m運転しただけでわかる」としており、関係者の自信がうかがえる。