【マツダ『アテンザ』発表】人間工学にかなった集中ディスプレイ

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【マツダ『アテンザ』発表】人間工学にかなった集中ディスプレイ
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『アテンザ』の室内装備は、近年ヨーロッパ車で流行している専用デザインのトレンドに沿ったものだ。オーディオ、カーナビなどはすべてアテンザの専用モデルだ。

センターパネルの最上段にはエアコン、オーディオ、時計表示を行う集中ディスプレイが設置される。ドライバーは最小の視線移動で、運転中のエアコン、オーディオ情報を得ることができるのだ。また各種スイッチもブラインドタッチで操作できるものとし、運転中の危険を排除する。これはエアコン、オーディオ機能をモジュール化し、パネル裏側に搭載することで実現されたもので、世界初の試みだ。オプションのナビゲーションシステムはDVD式で、ダッシュボード中央にポップアップ式で格納される。

これらの装備品やエンジン、ミッションなどの各パーツの連携は、ボッシュが提唱したCAN(コミュニケーションエリア・ネットワーク)で相互通信が行われる。ハーネス類が大幅に少なくなり、整備性、耐経年劣化の向上、軽量化に貢献している。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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