トヨタ自動車は8日、新型車『アベンシス』発売を記念して、全日本空輸(ANA)と共同で「アベンシス・イン・ジャパンキャンペーン」と題したタイアップ企画を実施する、と発表した。アベンシス成約者に、グアム往復相当の2万マイルをもれなくプレゼントする。
三菱自動車工業は8日、コンパクトカー『コルト』を一部改良し、18日から発売する、と発表した。同時に、特別仕様車「DVDナビエディション」を設定し8日から発売した。
日野自動車は、大型トラックシリーズの『プロフィア』を12年ぶりにフルモデルチェンジして11月4日から発売する。新型プロフィアは、新短期排ガス規制を1年先行して適合、PM(ディーゼル微粒子)は国内最高レベルをクリアした。
マツダは、軽乗用車マツダ『AZ-ワゴン』をフルモデルチェンジして8日から発売した。スズキの『ワゴンR』がフルモデルチェンジしたため、OEM(相手先ブランドによる生産)のAZ-ワゴンも全面改良した。月販目標は2000台。
トランスミッションは、全車が4速オートマチックを搭載。FF車は「Super ECT」(スーパーインテリジェント4速オートマチック)、4WDモデルは「ECT-iE」(電子制御フレックスロックアップ付4速オートマチック)と使い分けている。
「片手でポン!」の操作性で3列目へのアクセスを楽にしたスマートユーティリティが自慢の『シエンタ』。しかし座ってみなければ本当の快適性はわからない。何かと敬遠しがちな3列目でも楽しいインテリアには、しっかりとした気配りがあった。
日野自動車は7日、中型トラック『レンジャープロ』を、新短期排出ガス規制と超低PM(粒子状物質)排出ディーゼル車認定制度の最高ランクである「4つ星」に適合させ、10月20日から発売する、と発表した。
トヨタのニューモデルだけあり、快適装備に抜かりのない『アベンシス』だが、国産ライバルたちを凌ぐ、ワンランク上のアイテムも多数装備している。
マツダは、『MPV』を大幅に改良して7日から発売した。今回の改良では、エクステリアについてスポーツエアロバンパーやスポイラーなどのエアロパーツを装備したスポーティタイプとノーマルタイプの2つのデザインを採用した。インテリアはシート表皮やインパネ/トリムの加飾パネル類を全面変更し、スポーティかつ上質感を出した。
日産自動車は、最高級車の『プレジデント』をフルモデルチェンジして7日から発売した。プレジデントは排ガス規制で、昨年8月に生産中止したが、今回1年2カ月ぶりに復活した。